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カテゴリ: POG

皆さんこんばんにちわ!
ブログはご無沙汰しています。
ホッカイドウ競馬サポーターズクラブ会員です(定番

今年のホッカイドウ競馬オフィシャル応援ソングは、専務の歌う「最前列」だそうです。


なお、ホッカイドウ競馬2023公式アンバサダーに、けんしすぎやが就任だそうです。

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けんしも、仕事がたくさんあって何よりです。

あと、桃八番屋のディレクターでTwitterでもお知り合いのトヨDさんが、ホッカイドウ競馬のYoutubeチャンネル「なまちゃき」に関わられるとのこと。
是非ご覧ください。




毎年dskさんのブログで参加させて頂いている”日本一間口の狭いPOG”ホッカイドウ競馬デビュー馬限定POGに今年も参戦させて頂きます。
今年で6年目となります。
大きなルール変更としては、
・期間が2歳の末まで
・同じ父馬の産駒を指名可
となりました。



運営・集計担当は涼牙さんです。
いつもありがとうございます。




でわ早速、指名馬について簡単な指名理由と共に紹介していきます。


カプセル 牡
父マジェスティックウォリアー 母フライトオブスワン 母父フレンチデピュティ
田中淳 谷口牧場 山口裕介

今年の山口ステーブル枠です。
能検初日の一番時計は今年も山口ステーブルのお馬さんでした。



今年の能検は本馬場の砂入れ替えの関係で、4/6まで内走路にて行われました。
コーナーがきつくなる分、時計が出にくく、また大飛びのお馬さんには不利な条件ともいえます。

ただ道営POGとしては期間が2歳戦のみとなるため、距離は長くても1,800まで持てば良くなります。
そのため、小回りにも対応できるスピード馬の方が結果が出やすいかな、とも思いました。

今年のスーパーフレッシュは初日に1,000m戦とのこと。
このお馬さんが本命でしょう。

本馬は、Perfumeではなくcupsuleなのですねw




チャンチャン 牡
父ナムラタイタン 母メモリアビアンカ 母父クロフネ
小野望 ムラカミファーム 石川貴久

3/16の能検で二番時計のお馬さんです。
父ナムラタイタンはサウスヴィグラスの後継種牡馬。
なかなかみどころのある産駒が現れました。

スタートは遅れましたが、上り12.0の後傾ラップを後ろから差し切り。
3頭並んで入線でしたが、血統的に一番短い距離に向きそうなこのお馬さんをピックアップしました。


クールソリッド 牡
父マインドユアビスケッツ 母ブランシェクール 母父ダイワメジャー
田中淳 ノーザンファーム キャロットファーム



4/6の能検で一番時計を出しました。

母は中央4勝、エンプレス杯レディスプレリュードTCK女王盃で2着の実績があります。

マインドユアビスケッツは'20年産の新種牡馬。
初年度産駒は3歳ですが、デルマソトガケ、ホウオウビスケッツなどが結果を出しています。
また父と母父の組み合わせは、昨年のエーデルワイス賞勝ち馬マルカラピッドと同じです。

同生産者の産駒が指名できないルールのため、4/13の能検で破格の時計を出したコールブランド(父レッドファルクス)と二択で悩みましたが、同じ2年目の新種牡馬でも実績が出ていて、距離も多少持ちそうなクールソリッドを選択しました。


タイセイシューター
父タイセイレジェンド 母タイセイレガシー 母父マンハッタンカフェ
田中淳 坂東牧場 田中成奉

2回目の能検となった、3/23の能検の一番時計馬です。

タイセイレジェンドはJBCスプリントを筆頭に、東京盃とクラスターCのダート短距離重賞を3勝。
種牡馬として、スピーディキックを出しています。
母は道営1勝馬で、本馬が二番仔となります。

今年他にも何頭か見かけるのが、父も母も同じ馬主さんの所有馬だったお馬さんです。
中央では金子さんの所有馬に時折そんな血統を見かけますが(それはそれで凄いw)。
馬主さんの夢なんでしょうね。


リメンバーアポロ 牡
父アポロケンタッキー 母エクスポジション 母父Exceed And Excel
桧森邦 へいはた牧場 酒井孝敏

アポロケンタッキーは'21年産の新種牡馬。
Danzig系Langfuhrの産駒で東京大賞典、日本テレビ盃、みやこSを勝ちました。

このお馬さんは、元々アポロサラブレッドクラブの所有馬でした。
その後、クラブの解散に伴いサラオクに出品された一頭です。

血統的にもDanzigの主導が明確で、父のイメージより短い距離に向きそうに感じます。


コスモタラゴン
父ロージズインメイ 母コスモウーノ 母父カネヒキリ
田中淳 ビッグレッドファーム ビッグレッドファーム

キャプチャ
コスモオーナーズのホッカイドウ競馬所属募集馬です。
一昨年はコスモポポラリタちゃん、昨年はコスモイグロークと、毎年二頭のうち一頭は結果を出し続けています。
昨年は二頭とも他牧場産馬だったので二頭とも指名出来たのですが、今年は二頭ともBRF生産馬ですのでどちらかを選ばなければなりません。
一昨年は外厩馬(林厩舎所属)が、昨年は田中淳厩舎所属が活躍と絞りにくいですが、既に4/6の能検に合格しているのは短期決戦で有利、とみて本馬に決定しました。


ワイアード
父ダノンレジェンド 母ヒャクマンゴク 母父ブラックタキシード
角川 新生ファーム 新生ファーム

今年のダノンレジェンド枠でかつ新生ファーム枠です。
過去の指名馬で、東京湾Cを勝ったサクセッサーの半弟になります。

そのサクセッサーは未だ佐賀で現役を続けていて、移籍後2勝していて元気そうで何よりです。


キタサンヒコボシ 牡
父キタサンミカヅキ 母キタサンナデシコ 母父ヘニーヒューズ
五十嵐 木田牧場 大野商事

父キタサンミカヅキは、中央でオープンまで上がってから南関へ移籍して、アフター5スター賞3連覇など南関短距離重賞を7勝しました。

先ほどタイセイさんのところで自分の所有馬同士の配合に触れましたが、レベル感としてはこちらの方が強烈です。
父の母、その母、母の母まで全てキタサン冠のお馬さんで所有も大野商事と、サブちゃんの塊のようなお馬さんです。

今年から、門別では新種牡馬産駒限定競走が始まるようで、新種牡馬産駒は押さえておくべきかな、と思いました。


スティールマジック
父マジェスティックウォリアー 母ゴールドジェーン 母父キングカメハメハ
角川 笹島政信 菅野守雄

マジェスティックウォリアーの産駒はダートで安定して走っており、ベストウォーリアー、エアアルマスと実績も十分。
馬主菅野さんとマジェスティックウォリアーの組み合わせでは、一昨年のスティールルージュが重賞4勝をあげています。

本馬はスティールルージュの能検ほどのインパクトはありませんでしたが、しっかり足取りが目を引きました。


トーケンレナン
父スノードラゴン 母ダイワラスター 母父キングカメハメハ
佐々国 岡田スタッド トーケンサービス

父スノードラゴンは今年の新種牡馬。
スプリンターズSの勝ち馬ですが、北海道スプリントCにも4年参戦していて全て3着以内入線と、門別との相性は良いお馬さんでした。

初日の能検の中では目立つ時計ではありませんでしたが、加速ラップで1着入線した内容が気に入りました。

以上です。
他にも気になるお馬さんはたくさんいましたが、10頭にがんばって絞りました。
今シーズンはこの10頭を全力で応援します。

皆さんこんばんにちわ!

POGドラフト回顧も、いよいよ地元POGです。
そもそもはここで"勝ちたいんや!"のためにあちこちのPOGへ参加し始めたので、勝てていないと困ります。

ところが昨年の結果ですが、4位/6人とBクラスでした。
昨年は、楽燕でブービー、ARCANAもブービーと良いところが無かったので、最終週までAクラスにいたことが奇跡的なのですが…w

優勝者はDスコーピオン、アライバル、コマンドラインに、P2倍馬でアートハウスを指名。
2位がイクイノックス、ベルクレスタ。
3位がプルパレイ、フィデル、ダンテスビュー。
4位の自分は、ジャングロ、マイシンフォニー、ステルナティーア、リアド、ビーオンザマーチなどを指名していましたが、最終週にディーンズリスターに勝たれてBクラスに転落しましたw
それでもキラーアビリティを持っていたメンバーには先着出来たので、ホントにジャングロさまさまです。

さて、指名馬に触れる前に、恒例ウチのドラフトルールについてです。
今年も6名参加×15頭&特別ルールP二倍馬1頭の16頭持ち。
特別ルールは前年1位の人がルールを設定します。
昨年優勝者がドラフト前にルールを決めておき、15位まで指名終了後にルール公開となります。
今年の16位指名ルールは”母がG1を勝利しているお馬さん縛り”でした。

では、指名馬です。


1位 ダノンザタイガー 牡 母シーズアタイガー 父ハーツクライ 国枝 抽選外れ

1位指名は、いよいよまともな仔が、しかも牡馬で出た、母シーズアタイガーにしましたが、2年連続で1位抽選負け。

外れ1位 フリームファクシ 母ライツェント 父ルーラーシップ 須貝

須貝厩舎の早め始動は買いなので、5/6ゲート合格済を見て指名を決めました。
ただ…ここまでを見ると、当たりはカルロヴェローチェかな、という気も…


2位 馬名未定 母セリエンホルデ 父ロードカナロア 矢作

走るのか走らないのか良くわかりませんが、評判に丸乗りしてみました。
矢作厩舎なら、デビューさえすれば数は使ってもらえそう。


3位 ウンブライル 母ラルケット 父ロードカナロア 木村

楽燕でもドラ1指名したお馬さん。
地元ではドラ3で拾えました。

デビュー戦は合格点。
この血筋は、これからです。


4位 アヘッド 母Branc Bonhour 父Frankel 中竹

元々牝馬で指名したかったお馬さんの1頭。
楽燕ではじゃんけん負けしましたが、地元でしっかり指名。


5位 ダイヤモンドハンズ 母メチャコルタ 父サトノダイヤモンド 池江

5位で残ってるなら、と迷わず(ry
ちなみにノッキングポイントは2位で3名競合でしたが、こちらは無風でした。
地元は、デビュー済みのお馬さんを指名してもポイントはそのまま加算なので、ドラフト直後に2位浮上しましたw


6位 ビューティーワン 母ディヴィナプレシオーサ 父ハーツクライ 武英


少し早いかな、と思いましたが、ディヴィナプレシオーサの仔を毎年指名しているメンバーがいまして。
今年は強奪したく、この順位での指名となりました。

デビューから2戦、少し勝ち味に遅い感じですが、弱い競馬はしていないので。


7位 キングズレイン 母タッチングスピーチ 父ルーラーシップ 手塚

元指名馬の仔その1。
タッチングスピーチはドラ1でした。
期間内は4戦1勝と、期待には応えてくれませんでしたが、夏に1勝クラスを勝つと、そのまま連勝でローズSをぶっこ抜いてとてもびっくりw

初仔クロンマクノイズも地元で指名していましたが、まさかのダートデビュー、初戦競走中止、という…

リベンジ指名ですが、ダメでも仕方ない、と割り切って指名しています。


8位 グランサバナ 母エンジェルフォール 父ドレフォン 手塚

指名馬の仔その2
エンジェルフォールはドラ1でした。
前年アヴェンチュラを指名していて、妹も応援しよう、という感じだった気がします。
が、右脚内向、OCD手術歴、少し調教するとすぐ右飛節を腫らし、秋デビュー目前にして骨片除去手術、年明け2度目の軽度骨折で終了、という。

アヴェンチュラのみならず、エンジェルフォール、エルミラドール、アドヴェントスまで同じ血を指名していて、またこども達が思ったように走っていないんですよね…
こどもを指名しないまま、7番仔にしてようやく指名となりました。

さて、期待のメイクデビュー、惨敗でした…
これは立て直しに時間がかかりそうです。
メンタルの問題のような気がします。

応援は、全力でしていきますよ。


9位 ゴールドシーン 母ローガンサファイア 父エピファネイア 林徹

指名したかったけど他ではなかなか指名出来なかったお馬さんその1

配合が良かったですね。
林徹厩舎は、個人的にはしっかり仕上げてもらえる厩舎です。
高学歴調教師ですからね!


10位 アイリッシュパール 母ホームカミングクイーン 父Saxon Warrior 栗田徹

指名したかったけど他ではなかなか指名出来なかったお馬さんその2

Saxon Warrior産駒は、人気をずっと伺って分析していました。
ディープの仔、とはいえ母父Galileoは全体的に重厚なイメージがつきまとい…
下位で拾えるようなら、というスタンスでした。

応援、なので、産駒の中では、初めから母ホームカミングクイーンの指名は決めていました。
さて、どんな走りを見せてくれるのか。


11位 ユハンヌス 母Midsummer Fair 父Frankel 大久保龍

ダーレーの中では力が一枚違う、と言われ続けていたこのお馬さん。
このくらいの巡目で指名できないかな、と楽燕の際には考えていたのですが、上位であっさり消えましたw

デビュー前の追い切りも好時計を連発していましたので、デビュー戦は、うーん残念、としか言いようがなかったです。
最後の直線も3着はあろうか、というところまで粘っていましたし、止まってしまったのは道中の前進気勢が弱かった分かな、と思います。

立て直して戻ってきたときには、さらにパワーアップしていますように。


12位 ドゥヴァンスマン 母メルヴェイユドール 父ハービンジャー 矢作

村本さんがイチオシしていたお馬さん。
ハービンジャーも、昨シーズンはナミュールやアライバルなど、早い時期から動ける産駒を出していました。


13位 ディンディンドン 母ベルアリュール2 父ドゥラメンテ 杉山

ドゥラメンテの代表産駒にもなれる器、とも聞いています。

dsk師匠が楽燕で指名していました。
dsk師匠が楽燕で指名したお馬さんとdeardanielが地元で指名したお馬さんで被ってるお馬さん
→シテフローラル
→ダノンフォーナイン

ディンディンドンが、
これで走らなかったら、以降、dskさんの指名馬を地元POGで指名するのはどうかご遠慮ください…。
と言われました



14位 スワッグチェーン 母メジャーエンブレム 父ロードカナロア 田村

この時点でエゾダイモンもスワッグチェーンも出ていなかったので、どちらかを指名しようと思っていました。
サッと振り返ってみて、地元はカナロア産駒が少ないな、と思ったので、スワッグチェーンを選択しました。

一時期は、スワッグチェーンを他所でも1位にしようと思っていた時期がありました。
地元のメンバーは、頓挫を極端に嫌う傾向があるので指名されずに残ったかな、とは。
その深管骨瘤(の疑い)も、1週間トレッドミル乗っただけで騎乗開始。
既に入厩して7月デビューの予定が出ています。

さあ、どうなんでしょ?


15位 テイエムハヤカケン 母ビアンカシェボン 父ドレフォン 木原

おおぴーおーじーでも指名した九州産馬。

デビュー戦は5着。
九州産馬限定とはいえ、1200mへの適性の差が良く出ていました。
TMハヤカケンの場合、追走に手一杯で直線向いてもなかなか伸びてこれず。
最後まで頑張って走って、差を詰めてきましたが、そこまででした。

距離がもう少しあったほうが良いのか。
それともそもそもダート専門なのか。


16位 ショウナンハコブネ 母ショウナンアデラ 父Roaring Lion 奥村武

16位指名のお題はG1勝った牝馬の仔限定。
Roaring Lionの産駒は今年しか指名出来ないので。

以上16頭で地元を戦います。
今期こそはAクラス!
ぜったい!

皆さんこんばんにちわ!
POG好きのおっさんですw



ホッカイドウ競馬デビュー馬限定POGという、日本一間口の狭いPOGを主催してらっしゃる、dskさんの新たな試み。
”大POG”
おおぴーおーじー、だそうです。
すてきなおなまえ。

二年半前には、オータムセールPOGという、斬新なスタンスのPOGを開催されていたことを考えますと、落ち着いた雰囲気に感じますが…
ところがどっこい、様々なポイントを制定されていることによって、指名馬を悩ませることになりました。

例えば、九州産馬以外の本州産馬はポイント2倍、南半球産馬はポイント2倍、など。
早期に指名馬を決定した場合にもポイント上乗せがありました。
ボクの場合は、並行して行われている楽燕カップやARCANAで指名しなかったお馬さんを中心に指名馬を構成したい、と考えていたため、締切ぎりぎりでのリスト提出となりました。



さて、ここからは各指名馬について、いつも通りに指名馬列挙してウンチクを語っていきたいと思います。


馬名未定 牡 母Noyelles 父Frankel



ビッグレッドファームが、520,638ユーロというセール2番目の高値(日本円で7,376万)で落札しました。

主導はNorthern Dancerを呼び水としたNearco。
他にNasrullahやPrince John、スタミナ勢力もPrince Chevalier、Tantiemeなど。
種牡馬にしたくなるような、素晴らしい血統構成です。

セールが行われたのが3月下旬(3/23)開催で、その後一度イギリスへ渡って2ヶ月の検疫が必要とのこと。
最短ならそろそろ来日していて良さそうですが、ジャパンスタッドブックでもまだ来日は確認できていません。
また、来日後さらに3カ月の検疫がありますので、最速でも秋デビューですね。

POG向きでは無いかもしれませんし、もしかしたらですけど、来日しないで英ダービーを狙うかもしれませんねw
今後の展開に注目です。


ティルドーン 牡 母Follow My Tail 父Mor Spirit 森



OBSマーチセールで森先生が落札したお馬さん。

昨年活躍したジャングロのセール時の評価として、完成度の高さがありました。
今年のセールで該当しそうなお馬さんを探す中で、閃いて指名することにしました。

父のMor Spiritは、種牡馬エスケンデレヤが海外に残してきたG1ホースです。
その父エスケンデレヤも種付数が減っていて、JRAブリーズアップセール御用達、のようになっていますが、血統的にも海外実績的にも悪くないのにな…と思って見ています。



特に米系の血の塊です。

かつては日本の血統界の中心に、ノーザンテーストやマルゼンスキーを中心としたNorthern Dancer系種牡馬がいました。
その後Northern Dancer系の飽和もあり、リアルシャダイやブライアンズタイムなどHail to Reason系種牡馬が台頭。
サンデーサイレンスの登場により、その勢力図は完全に変わりました。
あれから二十数年経ちますが、サンデーの仔筆頭であったディープインパクトが亡くなったことにより、その勢力図が再び動こうとしていますね。

ヨハネスブルグの導入、というのが一つのタイミングだったのかな、とおもいます。

ヨハネスブルグが初年度から、世間の思惑とは裏腹に、ホウライアキコやフクノドリームを出したことから、ヨハネスブルグ旋風が巻き起こり。
3年目で種付数が20台まで落ちていたところが、翌年は申込みが殺到し、150頭近くの種付を行うこととなりました。
また、アメリカに残した後継Scat Daddyも大ブレイク。
日本でもミスターメロディが出ました。

同じHenneseyの仔であるヘニーヒューズも、その仔にアジアエクスプレスを出し、日本に導入。
その後もStorm Cat系は、Gio Pontiを経たドレフォンや新種牡馬Justifyなど、拡大の一歩を辿っており、2代を経てNorthern Dancer系再興の最右翼を担っています。

エスケンデレヤ→Mor Spiritも、Storm Cat系Giant's Causewayの系統で、仕上がり早く、スピードに優れた血を多く持っています。
当馬もダート適性は高そうですが、芝もこなせて欲しいなあ、と強く願います。


ゴールデンマイク 牡 母Sambuca Classica 父Justify 森



前述のStorm Cat系期待の新種牡馬Justaway…じゃなかったJustify!
藤田×森×Justify4頭のうち、大POGにはゴールデンマイクを配しました。

半兄のClassic Empireは、BCジュベナイル、アーカンソーダービー、などG13勝。
ケンタッキーダービー4着、プリークネスS2着。
半兄の父はPioneer of the Nileなので、本馬はテイストは変わりそうですが、血統的にはMr.Prospectorの主導で、変わらずダートには向きそうです。

とにかく、このJustify産駒たちの行く末がとても気になります。

芝は本当にこなせるのか?


マイネルビジョン 牡 母ソングオブアイスアンドファイア 父Oscar Performance 高木



20年産は、ラフィアンの募集馬に持ち込み馬が2頭。
一頭はARCANAPOGで指名しているマイネルカーライル。
もう一頭がこのマイネルビジョンです。

父のOscar PerformanceはBCジュベナイルターフなど、G14勝。
Sadler's Wells系KItten's Joyの産駒で、Sadler's Wells系の中ではスピード寄りに出やすいEl Pladoの系統ですが、それでもある程度の距離は必要です。
芝の中距離、1800〜2200あたりに向きそうなイメージですかね。

既に入厩してゲートも合格済で、今週デビューを予定しています。


勝ち上がりに期待しています。


コスモイグローク 牡 母クールベット 父ジョーカプチーノ 道営田中淳

コスモオーナーズ所属の道営所属馬です。
こちらは道営POGとW登録になります。

地方デビュー馬は1頭のみポイント集計対象とする、とレギュレーションにあり、交流重賞以外ですと、盛岡の岩手ジュニアグランプリと佐賀のたんぽぽ賞のみが、ポイント加算対象となっております。

盛岡のジュニアグランプリに出られそうで、かつ馬主さんが中央の馬主資格を持っていて、中央移籍、または中央挑戦がある、と考えた時にこのお馬さんが浮かびました。


能検では盛大に出遅れていました。
ビッグレッドのお馬さんたちはゲート練習をかなりしっかりやるので、出遅れはあまり見ないのですが…
先日の新馬戦のマイネルメモリーもそうでしたが、最近目立ちますね。

能検に合格後、そのままの流れでフレッシュへ。
スタートの出はやはり良くなく3番手追走。
最後の直線で、前が止まったところを捉えての差し切り勝ち。
道中の折り合い、差し切ってからの走りはセンスを感じさせるものでした。

ジョーカプチーノの仔は、ダートをこなせる産駒もいますが、過去には芝向きの産駒を多く輩出しています。
権利を取って芝挑戦、となった場合には、そのポテンシャルを遺憾なく発揮して欲しいです。


ミユルナテン 牡 母ホットレッグス 父ヴィクトワールピサ 本州産馬ボーナス適用



当馬はブリーズアップセールに出品され、

990万円で天野貴三氏が落札しました。

母のホットレッグスは未出走。
祖母にGalileoがつけられた持ち込み馬で、社台RHの募集馬でしたが、デビュー直前に骨折してそのまま繁殖にあがりました。
社台ファームで繁殖入り後は順調のようで、本馬は11番仔となります。
兄姉10頭の内7頭が牝馬で、姉の仔も多くデビューしています。

母ホットレッグスは、本馬を受胎して2019のジェイエスセールで売却。
青森で生まれたのが、本馬ミユルナテンになります。
1歳時に八戸市場にてJRAに1,012万円で落札されています。

騎乗供覧では速い時計が出せず、価格も上がりませんでしたが、早くからガンガンという血統でも無いので、焦ることは無いかな、と思います。


馬名未定 牡 母Nurse Kitchen 父Zoustar 南半球産馬ボーナス適用

例年イングリスの2歳馬セールでは、ビッグレッドファームが、何頭かの一歳馬を購入していました。
ただ目立った活躍馬は出ておらず、敢えて言うならばエンくらいでしょうか?
今年は、購入された形跡がありませんでした。
その分の資源を、ベンバトルとドバイトレーニングセールに投入した可能性はあり、今年の動向に注目かと思います。

さて、イングリスの落札馬に、ビッグレッドファームの名はなかったものの、Katsumi Yoshidaの名前は2頭ありました。
その2頭の内、Morris産駒でない方を選びました。

それ以外に情報は一切ありませんw
日本に入ってくると良いですね(投げやり)。


マイネルエンペラー 牡 母マイネテレジア  父ゴールドシップ 清水久



イワズとしれたオークス馬ユーバーレーベンの全弟です。
あの歓喜から一年経ちました。

このお馬さんの半兄にあたるマイネルトルファン(父オルフェーヴル)も新馬勝ち。
ただしその後は故障で全休。
クラシックシーズンには、残念ながら、間に合わず。
最近UPされたHBC競馬部のYoutubeで、復帰に向けてトレーニングしている様子が映っていました。



ユーバーレーベンもマイネルファンロンもクラシックに出走こそしていますが、前記2頭とも1勝馬の身で出走しています。
テレジアの系統に共通するのは勝ち味の遅さで、勝てる時に勝っておかないと、全姉バトーブランのようになりかねない危うさがある、という点は、念頭におく必要があります。
しかし、それも紙の上の話であって、一口で持つことを考えれば、圧倒的一番人気も頷けるところ。

秋デビューとのことですが、デビュー戦は一着を一発で決めて欲しいところです。


馬名未定 牡 母ブイルージュ 父ミッキーアイル



ビッグレッドは今年、日高トレーニングセールでもお馬さんを購買していました。
528万円。
グランデファームさんの上場馬で、生産は村上牧場さんです。

血統表を見て、なんか既視感があるな、と思ったのですが、本馬の姉であるソラコマチのリアルスティール産駒が、ラフィアンの募集馬でした。
その姉の仔は、セレクションセールで715万でBRFに購買されていました。
生産は同じ村上牧場さん。
なにか共通して、相通じるものがあったのでしょうか?


テイエムハヤカケン 牡 母ビアンカシェボン 父ドレフォン 木原


九州産馬の一覧をみていて、ふと目に止まりました。
"これ、九州産馬なの?"
しっかりテイエム牧場の生産馬でした。

半兄にはダートOPボンディマンシュ、全姉フローラルビアンカは現3歳で5戦1勝。
全姉はノーザンファームの生産馬。
母は全姉を出産後に再度ドレフォンを受胎して、繁殖馬セールでテイエム牧場に購買され、九州で生まれた持ち込み馬?なのです。
なお、母はその後アニマルキングダムを受胎してジェイエス繁殖馬セールへ出ましたが、主取になったとのこと。

全姉はダート1800の勝ち上がりで、血統構成上もダートは鬼っぽいです。
ただ、九州産限定なら芝1200もこなしてくれないかな、と思っていて、狙いはひまわり賞→たんぽぽ賞の九州産2冠です。

楽燕では指名16頭に入り切りませんでしたが、地元ではしっかり指名しております。


以上10頭になります。
参加者の皆様、dskさん、期間終了までよろしくお願いいたします。


こんばんにちわ!



昨年から参加させていただいている、ミラコーさん(元ミロクさんw)が主催されているPOG大会、ARCANAPOGに今年も参戦させていただけることになりました。
ブログ”Benchmark★Horses"は以前から拝見していて、特にシルクのお馬さんに関しては、今も大変参考にさせていただいています。

昨年も書きましたがこのARCANAPOGの魅力は、POG本が出る前からスタートするのでPOGの予習になること。
もう一つは、4チームに分かれてのチーム対抗戦なので、For the Teamが面白い、ということです。
実際、昨年は個人戦ではブービー負けでチームの足を引っ張ったにも関わらず、チームの皆さんの頑張りのおかげでチームは優勝、という、チーム戦で一番胸が痛む状況を経験しました。

昨年の個人的な方針としては、この先のPOG(楽燕や地元)で指名したくなってしまう”応援したいお馬さん”のストックを減らしておきたい、ということがありました。
しかしながら、さすがに指名馬が走らなすぎ>.<

そこで今年は、もう少しチームに貢献出来るように、と。
ガチで攻めた指名を心がけました。

指名順は、今年から抽選では無くて、昨年度の順位に沿った完全ウェーバー制になりました。
なんと40人でのウェーバー制。
しかも、一巡で牡馬と牝馬を一頭づつ指名していくので、2倍の頭数が消えていきます。
昨年39位だった自分は、牡牝78頭を指名されたあとに指名しなければなりません…
まあ、それなりに頭を使って考えましたけどね。

では、自分のパートの指名馬を取り上げていきます。


1位指名牡馬
クワイエットドーン 母ウェイクミーアップ 父ダイワメジャー 矢作


1位で良いのかよくわかりませんでした。
シルクの募集馬一覧を見ていて、自分が一番魅力的に感じたお馬さんを1位に持ってきました。

Northern Dancerの主導に、Royal Charger、Alibhaiなど、スピードやバランスの勢力が強いです。

矢作先生はレース数を使ってくれるはずですし、それならスピードありそうな短距離馬狙い、としました。

函館デビューがありそうで、函館2歳Sなんか狙ってもらえないかな、と密かに期待しています。

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1位指名牝馬
エレガントギフト 母ジュエルメーカー 父ディープインパクト 杉山

ディープインパクト産駒は、最後の世代6頭となります。
この時点では、上位指名で無ければ指名回避かな、と思っていました。
指名の時点で既にゴーマギーゴー、フォルト、スイープトウショウ、と3頭出てしまっていて、もう一頭指名するならこのお馬さんかな、と指名に動きました。

Haloのクロスは世代ズレで、主導はNorthern Dancer、ついでAlmahmoud。

セレクトでは主取り、下で長谷川オーナーが購入されたようです。

なんとなく避けられた要素はわからないでもありませんが、母父エンパイアメーカーということはUnbridled持ちですからね。
日高産唯一のディープ産駒でもあり、この先5位指名で指名可能な、唯一のディープ産駒でしたので、先に潰しておきましたw


2位指名牡馬
ソラカラノチカラ 母Stayclassysandiego 父Justify 森




2位指名は藤田×森×Justifyのこのお馬さん。
昨年、藤田×森で地元でジャングロを指名出来たことは他でも書きました(嬉しいから何度も書きますがw)。

藤田馬は、今年はセレクトの高馬に皆さんの目が行きがちてす。
が、昨年の流れからすれば、どちらかといえば、森先生の相馬眼と、厩舎の仕上げ技術に乗りたいな、と思いました。

かつてはヨシオをPOG期間に19戦走らせて、しかも2勝させている森先生です。
当時は酷使だなんだと批判もありましたが、ヨシオは生涯78戦、無事に走り切り、オープン馬となり、ぬいぐるみにまでなりました。

昨年のARCANA指名馬クロデメニルちゃんは、入厩後に時計が全く詰まって来ませんでした。
大手牧場さんや某厩舎さんなら、牧場へ戻されてしまうところです。
しかし、森先生は牧場へ戻しませんでした。
入厩マークがついているものの、坂路やコースで時計を出すこともなく。
在厩のまま2ヶ月くらいたったころに、再び時計を出し始めました。
そして臨んだ新馬戦で見事に勝利。
その後は昇級して壁に当たってしまいましたが、なにかやってくれる、という期待感が、森厩舎にはあります。

ソラカラノチカラくんは、ゲート合格後に藤田×森×Justifyの3頭で唯一時計を出して、しかもそこそこ良い時計だったので、自身を持って先手を打った次第です。

主導はMr.Prospector、ついでSecretariat。
ダート馬っぽい感じはありますが…

きっとなにかやってくれます。
信じてます。

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2位指名牝馬
フェブランシェ 母マイティースルー 父リアルスティール 黒岩


牝馬の2位は、個人的に注目の新種牡馬、リアルスティールの産駒にしました。
リアルスティールへの期待値、としては、大物を出す、というよりも、1200-2000あたりの距離範囲におけるアベレージヒッター的な存在です。

血統的にディープ×Storm Catで、キズナやエイシンヒカリなどと傾向も共通するため、初年度から血統の傾向も読みやすく、狙いが定めやすそう、と思っていました。

Northern Dancer主導でHail to Reason、Nashua、Bold Rulerとスピード勢力強め。
Storm Cat ×クロフネで、Eight Thirty≒Good Exampleのニアリーが発生。
このクロスはダート寄りに出てもおかしくはありませんが、基本北米系のスピードとパワーを増強するクロスです。

黒岩師の元で、大切に育成されたらいいな、と思います。


3位指名牡馬
オールマイデイズ 母ロザリンド 父リアルスティール 木村


3位指名まではPOG本の発売前に行われました。
3位指名の牡馬牝馬共に指名前から2頭づつくらいに絞られており、さらに4位5位での指名馬もこの時点で既に方針が決まっていたので、個人的には実質社台系の最終ターンでした。

絞っていたお馬さんが出てしまったらどうしよう、とドキドキしますが、そんな時ほど指名候補は出ないもの。
他の人に指名されなかったら指名されなかったで、不安になってしまうのもアルアルでしょう。
結局80頭指名された中に、候補馬はいませんでしたw

ロザリンドはエピファネイアの全妹。
リアルスティールはカデナダムールの全兄。
従って、ミッキーさんがセレクト1億6000万で落札した、エピファネイア×カデナダムールというお馬さんと全くの同血、となります。

サンデーの3×4を呼び水としたHail to Reasonの系列くるみ主導で、Bold RulerやNashuaのクロスがNearcoでしっかり結合。
配合的には素晴らしく、3位まで残ったのは厩舎、ですかね…
秋デビューになるでしょうが、無事のデビューをお願いします。

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3位指名牝馬
グランベルナデット 母ラブリーベルナデット 父キズナ 大竹 アルカナ馬



母ラブリーベルナデットはG1勝ちこそ無いものの、米で重賞含む8勝。
父はA.P.Indy系Wilburnですが、母父にStorm Cat直仔Bernstein、母父にGone West直仔Gland Slamという。
楽燕カップ11位〜16位のエルカリエンテのところでも書いた、キズナと相性の良い組み合わせの固まりのようなお馬さんですw
敢えて不安といえば、Bold Rulerを持ちすぎなことでしょうか。


ルール上、ポイントが2倍になるアルカナ馬を一頭指名出来ますが、本馬がアルカナ馬です。
結構、というか、かなり期待しています。


4位指名牡馬
マイネルカーライル 母サイレンスイズゴールド 父Bayern 西園

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4巡目からは、POG本発売後の指名となりました。
ビッグレッドFのコーナーを片っ端から読みましたが、明和でも名前が挙がり、真歌で取材を受けた紘和社長も名前を挙げていた、このお馬さんを最初に指名する事にしました。

父は現役時代に15戦して6勝。[6-1-3-5]
おもな勝ち鞍は、米G1・BCクラシック(ダ10F),米G1・ハスケル招待S(ダ9F),米G2・ペンシルヴァニアダービー,米G2・ウッディースティーヴンスS。
ほかに、米G1・アーカンソーダービー,米G1・オーサムアゲインSで3着など。
昨年11月に韓国へ輸出されました。


Bayernについては、リンク先のブログ記事が詳しく触れていただいているのでご参考いただきたいです。
BCクラシック勝ち馬に相応しくない、とボロクソに書かれていますがw



これがそのBCクラシックです。
確かにスタートからえっらい斜行ですねw
Bayernは、このBCクラシックの後は一勝も出来ませんでした。

母は、父アグネスゴールド母Olympic Firstclass(母の父First American)のブラジル産馬。
ブラジルG1を2勝(ディアナ大賞、マルガリーダ・ポラク・ララ大賞)、通算成績は13戦6勝。
2020年1月にBayernを受胎して輸入されるも、4月28日に牡馬を出産後、間もなく亡くなりました。
血統的には主導は不明確ですが、Mr.prospectorとNorthern Dancerの系列ぐるみが全体をリード。
芝ダートのマイル前後に適性を見込みます。
その点では西園厩舎に合っているかな、と思います。


4位指名牝馬
コスモフランメ 母ガールオンファイア 父エピファネイア 宮

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2020セレクト当歳で7480万で購買されました。

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母ガールオンファイアは不出走。
祖母レディブロンドは、その直仔にゴルトブリッツを出しており、名牝と呼ばれるにふさわしい実績を残しています。
また直仔ラドラーダからは、ダービー馬レイデオロが出ました。
余談ですが、ラドラーダには牡馬しか出ておらず、またその産駒たちもレイデオロ以外のティソーナ、レイエンダ、ソルドラードがみな騸馬となっており、気性面への懸念はありますが。

母ガールオンファイアの全姉アフロディーテは一勝。
4戦目の後、故障で安楽死となり繁殖に上がれませんでした。
奇しくも2020年産にして、ラドラーダにも、ガールオンファイアにも、初めてとなる牝馬が誕生しています。
ビッグレッドFとしては、基礎繁殖としての期待もある事でしょう。

配合としては、サンデーサイレンスの3×4を呼び水としたHail to Reasonを主導に、Nashua、Bold Ruler、Sir Gayloadなど。
Wild RiskやDonatelloなどからスタミナの補給も受けています。

コスモオーナーズHPの更新で、馬体が450kg前後だったところから、放牧明けとはいえ480kg台に体重が増えているのは好感が持てます。
結果を残して、無事繁殖へ上がって欲しいです。


5位指名は、今年から非社台馬限定のターン、となりました。

5位指名牡馬
マイネルメモリー 母コスモエンドレス 父ゴールドシップ 宮

5位指名牝馬
スコプルス 母マイネグレヴィル 父ゴールドシップ 中野

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早期デビュー馬をしっかり狙い撃ち出来ているのは、日ごろのビッグレッドウォッチの成果だと思います。
ただしARCANAPOGは、条件戦は一着でないと賞金加算されないので、二着じゃダメなんです。
早期勝ち上がりに期待します。


昨年参加して初めてのチーム戦でしたが、他の方との連携もあって面白かったです。
チーム戦ですし、今年こそ自分の指名したお馬さんが足を引っ張らないように、全力で応援します。

皆さんこんばんにちわ!



では、早速進めましょう!


11位 マニバドラ 牝 母Trini Brewnette 父Speightstown 森 じゃんけん負け>.<


じゃんけん3連敗…

11位再指名 セバーンテソーロ 牝 母レックスレイノス 父ドゥラメンテ 田中博




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昨年もこの時期にやっていた、HBC競馬部のPOGドラフト。
今年も村本さんが、オブザーバーとして参加していました。
昨年のこちらで、村本さんが推奨されていたお馬さんを指名しましたが、残念ながらどちらも期待ほどのポイントは稼げませんでした。
ただ、馬産地で2歳馬をたくさん見ているはずの村本さんの推奨馬ですから、今年も引き続き追いかけてみようと思います。
牝馬の推奨馬は、このセバーンテソーロちゃんでした。

田中博康厩舎は、東でメキメキ頭角を表していますね。
何があったのかは全くわかりませんが、たまたまセバーンテソーロちゃんが田中博康厩舎所属だったので、その勢いに乗ってみようかな、と思ったのが、指名に至った理由の一つでもあります。

ドゥラメンテの産駒は産駒初年度に何頭か指名しました。
たまたま指名したお馬さんのせいか、個人的には全体的に鈍重なイメージがあります。
また、脚元もあまり丈夫なイメージはありません。
昨年も、地元で指名したドゥラメンテ産駒はデビュー前に骨折してしまい、未だ未出走です。



何があったのかは全くわかりませんが、テソーロのお馬さんをPOGで指名するのは初めてです。
初めて指名したら…
セバーンテソーロちゃんには、ガンバって欲しいところです。


12位 サンデュエル 牡 母サンドクイーン 父ロードカナロア 栗田徹


プロテアとサンデュエルは、初めから狙っていたカナロア牡馬です。
どちらも、ノーザンがセールで落札したお馬さん。
母サンドクイーンの方は、シルクの募集時にあまり人気が無かったと聞いていましたし、その前に参加していたARCANAPOGのドラフトでも誰からも指名されていなかったので、指名順を下位に下げました。

桑田牧場の生産馬で、セレクト当歳2200万で購買。
母父はゴールドアリュールで、字面からもダート専門っぽい雰囲気が感じられます。

スピードはかなりのものがあり、ダートに絞らず短距離路線を爆走してもらいたいです。


13位 馬名未定 牡 母A.P.Dream 父American Pharoah 矢作


矢作厩舎には魅力的なお馬さんがたくさんいて、且つ出走回数が多いことは正義だと思っているので、矢作厩舎のお馬さんは一頭は指名したいと考えていました。
残っている矢作厩舎の所属馬リストを眺めていて(まあ三択でした)、このお馬さんにしよう、となにかがおりて来ました。



米国ケンタッキー・ファシグティプトンで開催されたイヤリングセールにて購買され、東サラの追加募集となったお馬さんです。
母はマジェスティックウォリアーの全姉。
マジェスティックウォリアーが2歳でG1を制したあと鳴かず飛ばずだったことをどう捉えるかですが、早くから動けそうなことは前向きに考えて良さそうです。

コロナで輸送便が手配つかず、来日が遅れたとのこと。
4月5日に来日。
チャンピオンヒルズで着地検疫中とのことで、概ね3ヶ月半でしょうか。
早くても8月入厩の見込みです。
米国には坂路が無いせいか緩さがある、とのコメントも見られ、検疫が終わるまでみっちり鍛えて欲しいと思います。


14位 ワインワインレッド 牡 母Streaming 父Justify 森


藤田×森の外国産馬。
昨年は、地元でジャングロを指名することができ、大変ありがたかったです。
今年も、この組み合わせから一頭は指名しようと考えていました。

ただ、森厩舎のJustify産駒だけでも6頭、その6頭のうち、藤田馬だけでも4頭いますので、全く絞りきれません。
そこで、藤田馬4頭の内、Ghostzapperのクロスがキツく、少し遅れ気味のラップスターは外し、その他3頭を各地で指名分けすることにしました。



さすがKeeneland Septemberでの落札馬だけあって、どのお馬さんもスゴい血統です。
もちろん良い血統やセール価格で、お馬さんが走るわけではありませんが。

ワインワインレッドは母がG1勝ち馬で、5代母Best in Showはその子孫より数々のG1馬を生み出す名牝系です。
わかりやすいところでいうと、直仔Sex Appealは、El Gran Senorや種牡馬トライマイベスト(その仔にラストタイクーン)やロッタレースの母となります。
ロッタレースの仔が、フサイチパンドラであり…そう!そのフサイチパンドラの仔はアーモンドアイですね。

配合としては、3頭ともStorm Catのクロスも持つため、似たような傾向にあります。
その中でも本馬はStorm Catの中間断絶を呼び水としたSecretariatのクロスが主導で、Eight Therty≒War Relic≒Good Exampleなどの北米スピード血統を持ち、ダート向きの快速を飛ばすイメージを感じます。
初期には芝もこなせないかな、と思う今日この頃です。


15位 エルカリエンテ 牡 母ミスパスカリ 父エイシンヒカリ 大和田





15位指名は他にも候補が何頭かいたのですが、14位で指名されてしまったりして二転三転。
POGに向きそう、という観点からも、本馬の指名となりました。

エイシンヒカリは、ディープ×母父Storm Catで、キズナと3/4同血です。
一昨年から何度か書いていますが、今回くりがしらさんの本でも、キズナとGone West(Secretariat)を持つ牝馬との相性の良さ、について触れられていましたので、多少そのままパクりますw

特に相性が良いのが、Gone Westを経由するSecretariatクロスです。
キズナのStorm CatとGone Westそれぞれの持つSecretariatのクロスを中心として、さらにTom Fool≒First Roseのニアリーが、母系のパワーを増強していきます。
上記は、Storm CatとGone Westの相性の良さ、という話なので、エイシンヒカリ(母父Storm Cat)とミスパスカリ(父Mr.Greeleyの父はGone West)の間でも成り立つという考えです。

キズナとSecretariatの組み合わせでは、一昨年ローズボウルを指名して、ダート2100mで勝ち上がってくれました。
マルターズディオサやスマートリアン、ステラリアなど、芝での活躍馬は牝馬に偏っている組み合わせですが、勝ち上がってくれればそれでいいんですよ。

期待しています。


16位 ビルトインアデイ 牝 母ピュアシンフォニー 父クリエイターⅡ 谷潔


本年度じゃんけん初勝利(^^)



エクストラ指名は、指名馬に縛りがあります。
参戦した過去2年はエクストラ馬は未勝利、未出走に終わっています。
昨年は、判定となるNHKマイルの翌週に勝ち上がったんですけどね。
ですので、今年こそは、と勝ち上がりを期待しています。

ブリーズアップセールでの落札馬です。
ブリーズアップセール、千葉セール、日高トレーニングセールの落札馬の中で、条件に合う種牡馬の仔をピックアップして、馬名が決まっているかを確認して、その上で一頭一頭プロフィールをチェックしていきました。
候補は5〜6頭まで絞り込みましたが、最初のじゃんけんで勝てて良かったです。
…書き込みにヌケモレがあったことは反省しています…>.<

JRAブリーズアップセールにて2,310万円で落札されました。
落札者は森中啓子氏。
シゲルの森中氏の奥さまでしょうか?
新規馬主セッションでも一頭落札されていましたので、新たに馬主資格を取得したと推測されます。
宮崎の育成馬展示会にて一番時計をマークしており、前日の騎乗供覧でも3番時計をマークしていました。

クリエイター2はTapitの産駒。
血統表を見てびっくりしました。
Northern Dancerのクロス主導で、それをMr,ProspectorやNashuaがフォロー。
Wild Riskからスタミナの補給も受けています。
さらに、Bold Princess=What a PleasureやBusher=Mr. Busher=Strikingなどの同血クロスを多用しているかと思えば、Salvia≒Attica(Sir Ivorの母)のニアリーも持つという。

生産の新井牧場さんは、年間10頭ほど生産の牧場さん。
ナカヤマフェスタやゴーイングスズカ、コマノインパルスを出した牧場さんで、最近マイネルチューダでお名前を見たんでした。
狙ってこの配合をしたのであれば...
個人的血統配合評価★★★★★★(満点)

いやあ、楽しみで仕方ありません。


参戦3年目
Aクラス(順位での1部残留)を目指してガンバります!(お馬さんが)

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