ブログはご無沙汰しています。
今年のホッカイドウ競馬オフィシャル応援ソングは、専務の歌う「最前列」だそうです。
古谷剛彦@furuyatti「ホッカイドウ競馬PRESENTS上杉周大ワンマンライブ2023春”The Front Row”」に行ってきました🎙
2023/04/08 01:46:48
楽しかったー✨
撮影🆗タイムだった、ホッカイドウ競馬オフィシャル応援ソング「最前列」🏇… https://t.co/FOZ4BPZBdH
なお、ホッカイドウ競馬2023公式アンバサダーに、けんしすぎやが就任だそうです。
けんしも、仕事がたくさんあって何よりです。
あと、桃八番屋のディレクターでTwitterでもお知り合いのトヨDさんが、ホッカイドウ競馬のYoutubeチャンネル「なまちゃき」に関わられるとのこと。
是非ご覧ください。
大きなルール変更としては、
・期間が2歳の末まで
・同じ父馬の産駒を指名可
となりました。
運営・集計担当は涼牙さんです。
いつもありがとうございます。
でわ早速、指名馬について簡単な指名理由と共に紹介していきます。
カプセル 牡
父マジェスティックウォリアー 母フライトオブスワン 母父フレンチデピュティ
今年の山口ステーブル枠です。
能検初日の一番時計は今年も山口ステーブルのお馬さんでした。
今年の能検は本馬場の砂入れ替えの関係で、4/6まで内走路にて行われました。
コーナーがきつくなる分、時計が出にくく、また大飛びのお馬さんには不利な条件ともいえます。
ただ道営POGとしては期間が2歳戦のみとなるため、距離は長くても1,800まで持てば良くなります。
そのため、小回りにも対応できるスピード馬の方が結果が出やすいかな、とも思いました。
今年のスーパーフレッシュは初日に1,000m戦とのこと。
このお馬さんが本命でしょう。
本馬は、Perfumeではなくcupsuleなのですねw
チャンチャン 牡
父ナムラタイタン 母メモリアビアンカ 母父クロフネ
3/16の能検で二番時計のお馬さんです。
父ナムラタイタンはサウスヴィグラスの後継種牡馬。
なかなかみどころのある産駒が現れました。
スタートは遅れましたが、上り12.0の後傾ラップを後ろから差し切り。
3頭並んで入線でしたが、血統的に一番短い距離に向きそうなこのお馬さんをピックアップしました。
クールソリッド 牡
父マインドユアビスケッツ 母ブランシェクール 母父ダイワメジャー
田中淳 ノーザンファーム キャロットファーム
4/6の能検で一番時計を出しました。
母は中央4勝、エンプレス杯レディスプレリュードTCK女王盃で2着の実績があります。
マインドユアビスケッツは'20年産の新種牡馬。
初年度産駒は3歳ですが、デルマソトガケ、ホウオウビスケッツなどが結果を出しています。
また父と母父の組み合わせは、昨年のエーデルワイス賞勝ち馬マルカラピッドと同じです。
同生産者の産駒が指名できないルールのため、4/13の能検で破格の時計を出したコールブランド(父レッドファルクス)と二択で悩みましたが、同じ2年目の新種牡馬でも実績が出ていて、距離も多少持ちそうなクールソリッドを選択しました。
父タイセイレジェンド 母タイセイレガシー 母父マンハッタンカフェ
田中淳 坂東牧場 田中成奉
2回目の能検となった、3/23の能検の一番時計馬です。
タイセイレジェンドはJBCスプリントを筆頭に、東京盃とクラスターCのダート短距離重賞を3勝。
種牡馬として、スピーディキックを出しています。
母は道営1勝馬で、本馬が二番仔となります。
今年他にも何頭か見かけるのが、父も母も同じ馬主さんの所有馬だったお馬さんです。
中央では金子さんの所有馬に時折そんな血統を見かけますが(それはそれで凄いw)。
馬主さんの夢なんでしょうね。
父アポロケンタッキー 母エクスポジション 母父Exceed And Excel
桧森邦 へいはた牧場 酒井孝敏
アポロケンタッキーは'21年産の新種牡馬。
Danzig系Langfuhrの産駒で東京大賞典、日本テレビ盃、みやこSを勝ちました。
このお馬さんは、元々アポロサラブレッドクラブの所有馬でした。
その後、クラブの解散に伴いサラオクに出品された一頭です。
血統的にもDanzigの主導が明確で、父のイメージより短い距離に向きそうに感じます。
父ロージズインメイ 母コスモウーノ 母父カネヒキリ
田中淳 ビッグレッドファーム ビッグレッドファーム
一昨年はコスモポポラリタちゃん、昨年はコスモイグロークと、毎年二頭のうち一頭は結果を出し続けています。
昨年は二頭とも他牧場産馬だったので二頭とも指名出来たのですが、今年は二頭ともBRF生産馬ですのでどちらかを選ばなければなりません。
一昨年は外厩馬(林厩舎所属)が、昨年は田中淳厩舎所属が活躍と絞りにくいですが、既に4/6の能検に合格しているのは短期決戦で有利、とみて本馬に決定しました。
父ダノンレジェンド 母ヒャクマンゴク 母父ブラックタキシード
角川 新生ファーム 新生ファーム
今年のダノンレジェンド枠でかつ新生ファーム枠です。
過去の指名馬で、東京湾Cを勝ったサクセッサーの半弟になります。
そのサクセッサーは未だ佐賀で現役を続けていて、移籍後2勝していて元気そうで何よりです。
父キタサンミカヅキ 母キタサンナデシコ 母父ヘニーヒューズ
五十嵐 木田牧場 大野商事
父キタサンミカヅキは、中央でオープンまで上がってから南関へ移籍して、アフター5スター賞3連覇など南関短距離重賞を7勝しました。
先ほどタイセイさんのところで自分の所有馬同士の配合に触れましたが、レベル感としてはこちらの方が強烈です。
父の母、その母、母の母まで全てキタサン冠のお馬さんで所有も大野商事と、サブちゃんの塊のようなお馬さんです。
今年から、門別では新種牡馬産駒限定競走が始まるようで、新種牡馬産駒は押さえておくべきかな、と思いました。
父マジェスティックウォリアー 母ゴールドジェーン 母父キングカメハメハ
角川 笹島政信 菅野守雄
マジェスティックウォリアーの産駒はダートで安定して走っており、ベストウォーリアー、エアアルマスと実績も十分。
馬主菅野さんとマジェスティックウォリアーの組み合わせでは、一昨年のスティールルージュが重賞4勝をあげています。
本馬はスティールルージュの能検ほどのインパクトはありませんでしたが、しっかり足取りが目を引きました。
父スノードラゴン 母ダイワラスター 母父キングカメハメハ
佐々国 岡田スタッド トーケンサービス
父スノードラゴンは今年の新種牡馬。
スプリンターズSの勝ち馬ですが、北海道スプリントCにも4年参戦していて全て3着以内入線と、門別との相性は良いお馬さんでした。
初日の能検の中では目立つ時計ではありませんでしたが、加速ラップで1着入線した内容が気に入りました。
以上です。
他にも気になるお馬さんはたくさんいましたが、10頭にがんばって絞りました。
今シーズンはこの10頭を全力で応援します。